決済代行・クレジットカード決済ならソニーペイメントサービス

代表取締役社長 中村 英彦

テクノロジー企業への
変革に挑む

ソニーペイメントサービス株式会社
代表取締役社長 中村 英彦

決済関連の幅広い事業を展開し、
非連続な成長を目指す

ソニーペイメントサービスは、非対面取引の決済代行事業を柱として成長を続けてきた会社です。私たちの事業の大きな特徴はクレジッドカード会社とのダイレクト接続ネットワークを構築している点であり、決済代行にとどまらない幅広い決済サービスを提供しながら事業領域を拡大してきました。また、近年では対面でもスマートフォンを使って取引を行う機会が増え、対面/非対面の境界はよりシームレスになり、私たちの強みが発揮できるマーケットは広がりを見せています。
さらに、決済代行事業は国が違っても同じ仕組みが適用できることから、グローバル展開がしやすいという特徴もあります。実際、近年では海外の決済サービス企業が日本に進出する動きが起きていますが、逆に私たちが海外に進出していくチャンスもあるということであり、私たちの事業の可能性はグローバルにも広がっています。今後は事業フィールドを拡大し非連続な成長を目指します。

代表取締役社長 中村 英彦

資本関係が変わり、
新たな可能性が拓けた

決済関連ビジネスのグローバル化が進行し、私たちの事業も成長を続ける中、当社の資本関係に大きな変化がありました。以前はソニー銀行が当社の株式の過半数を持っていましたが、世界最大手の投資ファンドであるブラックストーンが8割の株を取得し、残りをソニー銀行が継続して保有することになりました。この資本提携により今まで以上にIT投資と人材投資に注力することが可能になり、当社がグローバル企業になるための大きな一歩を踏み出すことになります。
資本関係は大きく変わりますが、私たちの中に息づくソニーのチャレンジングな風土は変わりません。むしろ銀行の子会社ではなくなったことで、今までは規制によって参入できなかった事業にも挑戦できるというフィールドの広がりも生まれます。例えば、すでにサービスとして形になっているタクシー配車アプリ「S.RIDE(エスライド)」のように、外部の企業とアライアンスを組んで今までにない事業を創出することもより一層やりやすくなります。

ソニーペイメントサービスの社名プレート

テクノロジー企業に向け、
IT投資・人材投資に注力

これからソニーペイメントサービスはテクノロジー企業に向けて変革していこうとしています。現在は様々な業界でテクノロジーの活用が進んでいますが、そもそも伝統的に金融はテクノロジーによって成り立ってきた業界であり、近年ではテクノロジーを活用した新しい金融サービスも生まれてきています。これからの成長のためには、新しいテクノロジーに対してアンテナを張り、果敢にチャレンジすることは欠かせません。決済周辺の新しいビジネスに積極的にトライできる環境があることは、ソニーペイメントサービスで働く大きな醍醐味です。
先ほど述べたように、私たちはこれからファンドの出資を受けてIT投資や人材投資に注力していきます。テクノロジーを活用した新しいビジネスの創出には積極的に取り組んでいきますし、ストックオプションをはじめとした人材に対する報酬体系の強化も図っていきます。会社の成長と自らの報酬がリンクするのは、働く社員たちにとって大きなモチベーションになるはずです。
また、当社はすでに上場企業と肩を並べるだけの事業規模にあると考えていますが、本資本提携を契機に、これから株式上場も目指していきます。自らが働く会社の上場を経験できるということは貴重な機会でもあり、今、ソニーペイメントサービスに入社するメリットのひとつだといえます。

これからも
私たちが大切にする価値観

ソニーペイメントサービスでは、「Integrity(誠実さ、真摯さ)」、「Challenge」、「Collaboration」という3つの価値観を大切にしています。
私たちはお客様と永きにわたる信頼関係を築きながら事業を行ってきましたが、信頼関係という大切な資産を守っていくためには誠実で真摯な対応を続けることが重要です。また、チャレンジを歓迎する風土はソニーの特徴であり、大きな仕事を成し遂げるためには仲間との協力が必要です。特に今後は、社内やグループ内だけでなく、外部の企業と連携してビジネスを創出していく機会も増えるため、コラボレーションの重要性はさらに増すことでしょう。資本関係が変わっても、私たちが大切にしてきた根本的な価値観は変わりません。
まさしく私たちが求める人材像も、誠実さとチャレンジ、そしてコラボレーションを大切にできる人です。そして、そのような人から見たソニーペイメントサービスも、成長と新しいビジネスの可能性にあふれた魅力的な環境だと自負しています。

代表取締役社長 中村 英彦

フラットな視点を持ち、
満足のいく選択をしてほしい

現在は多くの情報があふれる時代です。だからこそ満遍なく幅広い情報を取得したうえで判断することをおすすめしたいと考えています。偏った情報で判断してしまうと、本人にとって不幸な選択肢を取る可能性が高まってしまいます。自分の見たいものや好きなものだけでなく、フラットな視点で情報と向き合ってほしいです。
同じことは人付き合いに対してもいえます。仲の良い友人だけでなく多種多様な人と交流することも、結果として将来の可能性を広げるでしょう。その点、ソニーには昔から多様性を尊重する風土があり、ソニーペイメントサービスでは多様な人たちがそれぞれの想いを持ちながら働いています。
フラットな視点で当社のことを調べていただいたうえで、ここで働きたいと思ってくれたのなら、とても嬉しく思います。変化の中で積極的にチャレンジしたいという方と一緒に働けることを楽しみにしています。

代表取締役社長 中村 英彦