銀行振込の入金確認をリアルタイムで行うには?
公開日:2022年08月12日
更新日:2022年08月12日

銀行振込というのは、過去よりなじみのある支払い方法で、ネットショップでの決済方法としても、銀行振込は必ずと言っていいほど選択肢として用意されています。
しかしネットショップを運営する上で銀行振込は入金確認の作業が必須となり、取引件数が増えてくると、入金確認作業に思いのほか手間がかかるようになります。
ここでは、銀行振込の入金確認を効率化する方法についてご紹介します。
銀行振込の場合に必要とされる入金確認作業
ネットショップの決済方法として銀行振込を利用する場合には、購入者から入金があったかを確認する、入金確認作業が必要になります。入金確認後は、購入者へお礼メールや入金確認メールを送付することが基本となる作業であり、事前決済の場合は商品の発送業務を行うにあたり、時間を見計らって定期的に入金確認作業を行う必要があります。
取引件数が少ないうちは、これらの一連の作業もそれほど負担にならないかもしれません。しかし、取引件数が増えると、入金確認作業は非常に煩雑になることをあらかじめ認識しておく必要があります。
銀行振込の入金確認方法
銀行振込の入金確認方法としては、昔は通帳記帳するしかありませんでしたが、最近ではネットバンキングを利用して入金確認をしている方が多いのではないでしょうか。
いずれにしても、口座の明細を確認することで、振込人名と入金金額を確認し、注文情報と突合し、どの注文分であるかと、金額間違いがないか等を確認するというやり方になります。
金を見落としたり、確認間違いがあると、お客様とのトラブルにつながりますので、細心の注意を払って確認する必要があります。
件数が少ないうちは、振込人名と金額のチェックもスムーズにできると思いますが、件数が増えてきたり、同姓同名のお客様がいたり、同じお客様が複数注文してきた場合には、確認作業が煩雑になってきます。
銀行振込での入金確認を効率的に行うには
上記の通り、振込人名と金額だけの情報ですと、どの注文分かの特定かがすぐにはわからない場合がありますので、お客様に振込時に、振込人名のところに、お客様番号や注文番号等、注文を特定しやすい番号等を入力いただくようにお願いすることで、効率的に入金確認ができるようになります。
但し、お客様が番号を入力し間違えたり、忘れたりの可能性が残りますので、件数がそこまで多くない場合の有効な手段だと思われます。
取引件数が増えてくると、振込金額と注文との突合に時間を取られ、入金確認作業に大幅に時間がかかります。
また、請求金額と実際の入金額が異なるといった問題も少なくないでしょう。
そこで件数が増えてきたら、『Pay-easy(ペイジー)・ネット銀行払い』という決済方法がおすすめです。
お客様視点では、銀行で振り込んでいただく、ということは同じですが、入金後、注文を特定して入金通知が来るため、入金確認作業を効率的に行えます。
つまり、同姓同名のお客様がいたり、同じお客様が複数入金してきた時でも すぐにどの注文への入金かがわかります。
Pay-easy(ペイジー)・ネット銀行払いはお支払い番号をATMやオンラインバンキングで入力して振り込むため、お客様が口座番号や金額の入力をしなくてよい=間違いがなくなる、と言う点でも効率化につながります。
まとめ
銀行振込での入金確認については、
取引件数が少ないうちは銀行振込における入金確認はネットバンキングを利用して行い、件数が増えてきたら
Pay-easy(ペイジー)・ネット銀行払いのご利用をすることで効率化することができると思います。
店側に手数料がかかるという点はありますが、確認作業の効率化や金額誤差を防ぐことができますので、注文件数が増えて来た場合には導入してみてはいかがでしょうか。