流行しているサブスクリプションサービスの中身とは

流行しているサブスクリプションサービスの中身とは

近年、利用者が拡大しているサブスクリプションサービスは、聴き放題の音楽配信だけでなく多彩な商品を扱う事業者が数多く現れています。

いま注目されているサブスクリプションサービスについてご紹介します。

サブスクリプションサービスとは

サブスクリプションサービスとはいわゆる「定額制」サービスのことです。購入者は提供される商品ごとではなく、月間、年間など利用する期間に対して予め一定の利用金額を支払います。

過去より一般的である新聞や雑誌の定期購読もサブスクリプションサービスの一種ですが、最近は聴き放題の音楽配信や視聴し放題の動画配信などのサービスが増えています。

サブスクリプションサービスの例

サブスクリプションサービスにはどのような例があるのかを見てみましょう。

期間に応じたシステム・アプリケーションレンタル

ネットワーク経由でソフトウェアやアプリケーションを利用できるサブスクリプションサービスがあります。代表的な例としては、2012年からPhotoshopやIllustratorの提供をサブスクリプションベースに変更したAdobe Creative Cloudや、MicrosoftのOffice 365があります。

聴き放題の音楽配信

Apple Music、LINE MUSIC、Spotify、AWAなど、定額制で聴き放題の音楽配信サービスはここ数年で定着してきています。楽曲やアーティストが充実していることももちろんですが、配信サービス会社により独自のプレイリストを提供するなど企画の楽しさ・面白さも利用ユーザーの選択基準になっています。ほかに動画配信、アニメ専門配信、雑誌読み放題、マンガ読み放題といったサービスもあります。

定額レンタルサービス

ソフトだけでなく、日用品などをレンタルする定額サービスもあります。ベビー用品・育児用品、ペット用品、食品(ヘルシーフード、お菓子)、ファッション(服、下着、ワイシャツ、靴、バッグ、アクセサリー)などです。さまざまなものがサブスクリプション方式でレンタルサービスを提供しています。

サブスクリプションサービスを始めるには

まずなにより、期間中継続的に提供可能となるコンテンツまたは商品があることが条件です。また供給側として、その商品を安定供給する体制を作ることも必要になります。そしてもう一つ、ユーザーが一度手続きをすれば継続して支払いができる継続課金用の決済システムも備えておきましょう。

商品の供給はサブスクリプションサービスのベースとなる部分です。そもそも適した商品がなければサブスクリプションサービスを始めることは難しいでしょう。

一方、決済方法に関しては、決済代行会社を利用して月額などで継続課金できるシステムを導入するのが便利です。仮に継続課金のシステムを導入せずサブスクリプションサービスを行うとなると、利用ユーザーは更新時に毎回自分の手で支払いのための手続きをしなければならなくなり、サービス供給側としては入金が確認できなかった場合、催促などの工数がかかりますし、日用品をレンタルしている場合は現品の回収作業も発生します。また、場合によっては供給側のサービス供給停止の実施タイミングなどにより、後にトラブルに発展する場合もあります。

継続課金の決済方法としてはクレジットカード決済のほかに、別の決済方式として口座振替決済も用意しておくと利用者、サービス供給側双方にとって大変便利です。

まとめ

サブスクリプションサービスによるビジネスが軌道に乗れば、運営する側は継続して安定した売上や増益を得られるようになります。すでにネットショップを運営している場合には、自社で取り扱いが可能なサービスや商品の見直しを行い、新たな事業の展開としてサブスクリプションというスタイルが成立させられないかどうか、検討してみてはいかがでしょうか。