銀行振込とネットバンキング決済の違いとは

銀行振込とネットバンキング決済の違いとは

ネットショップ利用時の決済方式として、銀行振込(窓口)による決済は昔から一般的でしたが、現在はネットバンキングによる決済も増えてきました。

両者は銀行を使って支払うことに代わりはないものの、どのような違いがあるのか、実際にネットバンキングのサービスを使ったことがない人には分かりづらいかもしれません。

ネットバンキング決済と、銀行振込との違い、また、ネットバンキングとネットバンクがどう違うかについてもご紹介します。

銀行振込(窓口)とネットバンキング決済の違い

ネットショップ利用時の決済方式として、通常の銀行振込(窓口)では、購入者は次のような流れで代金を支払います。

  1. 商品を購入する際、支払い方法で「銀行振込」を選択。
  2. 注文確定後、合計金額と振込先情報が記載された「注文確認メール」を受信。
  3. 銀行の窓口もしくはATMへ行き、振込先情報に書かれた指定口座に合計金額を振り込む(先払いの場合)。

これに対し、ネットバンキング決済では、ステップ2の注文確認メール受信後に、実際に銀行やATMに行く必要はなく、オンラインで代金を振り込むことができます。購入者はオンラインで自分の銀行のサイトにログインし、振込先と金額を入力し、振込手数料を支払い振り込みます。

実際には決済手段はどちらも同じく銀行振込という扱いにはなりますが、振込方法が異なってくるわけです。

また、銀行窓口での支払いとの違いとして、振込手数料の差が挙げられます。銀行窓口での対応業務が必要ない分、ネットバンキング決済は振込手数料が安い傾向にあります。

例えば大手の銀行にてATMでキャッシュカードを使った場合の振込手数料は、同銀行同一支店あてであれば無料、同銀行他支店あてであれば108円や216円、他銀行あてだと216円や432円といったケースが多いです。これがインターネットバンキングだと、同銀行他支店あてでも無料の場合があり、他銀行でも100円程度安くなるケースや、条件を満たせば無料といったプランがあります。ただし銀行により異なりますので、詳しくは各銀行のオフィシャルサイトをご確認ください。

同じ銀行振込でも、窓口ではなくネットバンキング決済を利用する方が多くなるのは自然な流れでしょう。

「ネットバンキング」と「ネットバンク」は何が違う?

ところでネットバンキングとネットバンク(ネット銀行)とは意味が微妙に異なります。

ネットバンキングはインターネットで振込などができるサービスの総称です。リアル店舗があり、通常の窓口やATMでも、インターネット上でも取引ができます。

これに対して、ネットバンクまたはネット銀行にはリアル店舗は存在しない無店舗型の銀行です。インターネット上だけに存在する銀行です。コンビニエンスストアなどにあるATMが利用でき、現金を引き出すことはできますが、口座開設、送金などはパソコンやスマートフォンを使ってインターネット上で行います。ネットバンクを使ったオンラインでの取引もネットバンキングと呼ばれます。

ネットショップのネットバンキング決済は、銀行が提携していれば、通常の銀行、ネットバンクどちらでも使用できます。

ネットバンキングが利用できる銀行

ネットバンキングが利用できるリアル店舗のある銀行には、ゆうちょ銀行、メガバンク、地方銀行などがあります。各銀行が持つオフィシャルサイトにログインすることでネットバンキングが利用できます。

ネットバンクにはソニー銀行、イオン銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行などがあります。通常の銀行よりも金利が有利であり、利用手数料は安いのが一般的です。

ネットバンキングでの振込が可能になったことで、購入者はわざわざ銀行の窓口やATMに足を運ぶ必要がなく、ネットバンキングによるスムーズな決済を行えることで、利便性が格段に向上したと言えます。

また、ネットショップ側にもメリットが生まれます。利用者の商品購入から決済完了までが短い期間で完結する傾向にありますので、入金確認も早々に行う事が可能となります。ネットバンキングは利用者にとって大変便利であるため、ネットショップ運営の際の決済方式の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。