サイトのメンテナンス中に出す画面の必要性と文言の例

サイトのメンテナンス中に出す画面の必要性と文言の例

Webサイトのメンテナンスを行う時は、そのお知らせをする画面を表示することをおすすめします。

しかし、単に「メンテナンス中です」というメッセージを表示すれば良いというわけではありません。

サイト閲覧者だけでなく、検索エンジンに対しても適切な画面の出し方と、文言についてご説明します。

メンテナンス中の画面を表示させる意味

Webサイトのメンテナンス中にメンテナンス中であることを伝える画面とメッセージを表示させることには、2つの意味があります。

1つはサイトを訪れた利用者に、ページが消えたりサーバーエラーが起きていたりするわけではなく、メンテナンスのために一時的に使えなくなっていることを画面を通じて伝えることです。

もう1つは、検索エンジン側に不具合のあるサイトと認識されないためです。不具合と判定されると検索順位が落ちる恐れがあります。

メンテナンス中画面の設定方法

メンテナンス中に表示する画面の設定方法は以下のとおりです。

メンテナンス中であることをお知らせするメッセージを記したページ(メンテナンス中画面)をHTMLファイルで作ります。そのファイルに任意の名前(ここでは「maintenance.html」)をつけてサーバのドキュメントルートに保存します。

.htaccess(またはhttpd.conf)に次のように記述します。

ErrorDocument 503 /maintenance.html

< IfModule mod_rewrite.c >
RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST URI} !=/maintenance.html
RewriteCond %{REMOTE_ADDR} !=xxx.xxx.xxx.xxx
RewriteRule ^.*$ - [R=503,L]
< /IfModule >

< IfModule mod_headers.c >
Header set Retry-After "Sun, 1 Apr 2018  7:00:00 GMT"
< /IfModule >

「xxx.xxx.xxx.xxx」の部分は管理者のIPアドレスです。ここに記載したIPアドレスからアクセスした場合は、メンテナンス中画面が表示されません。特に必要なければ、記載しなくても構いません。「Sun, 1 Apr 2018  7:00:00 GMT」はメンテナンス終了予定時刻です。

「ErrorDocument 503 /maintenance.html」と記述するのは、サービスを一時的に停止していることを示す「503: Service Unavailable」というHTTPステータスコードにリダイレクト(自動転送)して、Googleなどの検索エンジン側にメンテナンス中であることを知らせるためです。

メンテナンス中の文言

メンテナンス中に表示するメッセージの文言は、サイトに訪れる回覧者に対し、日頃のサイト利用に対するお礼、メンテンス中であることのお知らせ、お詫びの3点を含めて作成します。一般的な例文は次のとおりです。

日頃より○○サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在システムメンテナンスのため、こちらのページはご利用いただけません。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

これに加えてメンテナンスの期間を「2018年4月1日(日)2:00~7:00」などと示し、「メンテナンス時間は延長される可能性があります」の文言も添えておきましょう。

まとめ

サイトのメンテナンス中は、適切な方法でお知らせを表示するための設定をしなければなりません。また、表示する内容だけでなく、事前にメンテナンス日時を利用者に知らせるなどユーザーフレンドリーであることが大切です。急なメンテナンスが必要になって慌てることがないよう、あらかじめ準備しておきましょう。