ネットショップで売上をあげる基本的なPDCAのまわし方

ネットショップで売上をあげる基本的なPDCAのまわし方

業務を円滑に遂行させる為に多くの企業が取り入れているPDCA(Plan・Do・Check・Act)ですが、ネットショップ運営に際して、どのような視点でPDCAをまわすことができるか、またPDCAをまわすことでどのような成果を生み出すことができるかなどをご説明いたします。

KPIとPDCAとの関係

事業を行う、継続していくために必要不可欠となる様々な目標値の設定がありますが、特にKPI(Key Performance Indicator:重要となる業績評価指標)においては、売上額の設定以外にも、日常の業務の中でも多くのKPIを設定することが可能です。やみくもに行動計画を立てるのではなく、精度の高いKPIが設定できてこそ、初めてPDCAを組むことができるということを認識しておきましょう。

PDCAをまわすという意味

PDCAを「まわす」という言葉が一般的に浸透しています。詳しく解説をすると、P=計画  D=実行  C=評価  A=改善  の順番において、1回のみで終わらせるのではなく、A=改善後にまた新たな指標を掲げ、P=計画を行うといったスパイラルを日々の業務の中で行っていきます。これを「まわす」という表現として使います。

長期に渡るものや短期集中的なものなど、ネットショップ運営業務の中には多くのPDCAをまわす対象が潜んでおり、一つひとつ改善を行うことで、売上拡大はもとより、ネットショップ運営業務全般的に、効率化など多くのメリットを生み出す結果が導き出せるでしょう。

ネットショップが抱えている問題点を洗い出して改善、あるいはリスタートし、はじめに戻って再度Planから行い、着実に成果を上げていくという考え方です。また、一巡するだけでなく何度でもこのサイクルを繰り返して、それによって少しでも前よりも良くしていくことが確実な業務改善につながります。見た目よりもはるかに地味で辛気臭い作業が続くネットショップでも、PDCAサイクルをうまく使えば、確実に改善効果が体感できるので楽しい作業に変わってきます。

様々な視点からまわすことができる

ネットショップ運営は実店舗と違い、多くの項目が数値化されるという特徴があるので、様々な視点よりKPIの設定を行うことが可能です。例えば、「アクセス数」や「平均ページビュー数」「転換率」や「離脱率」などといった項目を対象にKPI設定を行い、それに対してそれぞれにPDCAをまわしていくことで、結果的に売上拡大につなげていくことが可能となります。

売上を拡大しているネットショップ事業者のPDCAサイクル

実際、売上を拡大しているネットショップを運営している事業者の特徴は、多くの項目に対してPDCAを設定し、それを可能な限り高回転でまわしているという事です。高回転でまわすことができれば、改善の数も早く抽出でき、次なるステージに向けて新たな設定をすることが可能であり、そういったネットショップは常に複数項目のPDCAがまわっているという状況となります。

まとめ

最初から精度の高いKPIやPDCA設定は行えません。まずは焦らず確実に各項目においてPDCAをまわしていく事を続けることでノウハウが蓄積されていき、結果として設定の精度が向上していくとともに、売上増加が現実になっていくでしょう。