目的別につくる商品紹介の動画

目的別につくる商品紹介の動画

インターネット上で動画を視聴することが当たり前な時代になり、商品紹介や商品説明に動画を活用するネットショップが増えています。

動画によるプロモーションを導入するとどのようなメリットがあり、また作成にあたってはどんなことに注意すべきなのでしょうか。

今回は目的に合わせた商品紹介動画の作り方をご紹介します。

動画によるプロモーションの特徴

文字や画像を使った商品紹介に比べて、動画によるプロモーションはより多くの情報を効率よくユーザーに届けることが可能となります。

例えばサッカーのゴールシーンを思い浮かべてみてください。ゴールについて文章で書いて伝えることも、写真を並べて見せることもできないわけではありません。しかしゴールシーンの動画があるなら、それを見せるだけで、どのように蹴り、誰がゴール周りにいて、観客がどれだけ盛り上がっていたかなど、どんなゴールだったのかが瞬時にわかります。まず動画を見せておいてから、さらに文章や写真で詳細をフォローすることもできるでしょう。

映像が持つ情報量は膨大で、臨場感があり、ユーザーに対する訴求力も十分です。しかもプロモーション用の動画は今や、TVCMのように手間暇をかけて作るものばかりではありません。現在の動画プロモーションの特徴は、商品紹介動画や、商品の使用方法を説明する動画、インタビュー動画を手軽に作り、インターネットを利用して簡単に公開・配信できることです。動画を見る側としても、インターネットの環境が確保できれば、スマートフォンやタブレットなどでいつでもどこでも動画の回覧が可能な環境にあります。

商品紹介動画導入のメリット

ネットショップで動画を導入するメリットを考えてみましょう。文章と写真だけでは説明するのが難しい商品やサービスも、数分程度の動画でならわかりやすく伝えられます。商品イメージも実物に即して伝えやすく、ユーザーに商品が届いたときにイメージが違うという不安を解消することもできます。

また、以前よりも簡単に誰でも動画を撮影・アップロードできる環境が整っているため、画像などとそれほど変わらない感覚で、動画をネットショップの商品ページやコンテンツページ内にレイアウトできる場合が多いようです。画質をどの程度にするか、サイズはどうするか、音声やテロップ、バックミュージックを入れるか入れないかなども選択し、目的にマッチした動画を用意すると良いでしょう。

目的別の商品紹介動画作成方法

商品紹介動画をしっかりとユーザーに刺さるコンテンツにするには、目的を明確にすることが必要です。具体的にネットショップではどのような動画によるプロモーションが考えられるか、見てみましょう。

商品のビジュアルを伝える

アパレルなどでよく用いられるのがこのタイプの動画です。商品のフォルム、質感、色合いなどをわかりやすく伝えるのが目的の動画を作成します。商品写真の動画版というイメージです。同じモデルや同じ背景で商品を撮影して、商品ごとの違いをわかりやすくするなどの工夫をしましょう。

商品の作成秘話やこだわりを伝える

料理、アート作品、職人による手作りの商品などは、作り手が登場する動画を作って提供することで、その魅力や付加価値をダイレクトに伝えることができます。インタビューやモノローグ、ナレーションなど撮り方はさまざまですが、内容は作成秘話や作り手のこだわりを語るものが良いでしょう。

難しいサービスを伝える

BtoB商材など商品価値を伝えることが難しいサービスも、その仕組みを図示化・イラスト化した動画を使って解説することでわかりやすく伝えることが可能になります。文字数の多い説明ページを用意しても、長い文章による説明を読みきってもらうのは大変であり、ページ途中で離脱する可能性もありますが、数分程度の動画であれば最後まで視聴してもらえる確率も高くなることが期待できます。

商品の使い方、組み立て方を伝える

家具や電化製品、PC関連機器など、組み立て方や使い方を知りたいというユーザーのニーズに応える動画も積極的に提供すべきです。高度なカメラワークやアニメーションは必要ありません。シンプルに固定カメラで手順を撮影すればOKです。サイトに組み立て方や使い方が予め動画に載っているだけでユーザーの利便性や購入意欲が増し、購入後のユーザーも後から何度でも動画で確認を行う事が出来ます。結果としてショップの評価も高くなります。

まとめ

動画を商品紹介などのプロモーションに使うことは今や特別な手法ではありません。スマートフォンで撮影した動画でも、目的によっては効果的に活用することが可能です。伝えたいことがあるとき、文章や写真だけでなく、販売側の生の声、そしてインパクトや臨場感をダイレクトに伝えることが可能となる動画を使うことも、ひとつの選択肢に入れて考えてみましょう。