ネットショップ開業前に知っておきたいオンライン決済のリスク

ネットショップ開業前に知っておきたいオンライン決済のリスク

オンライン決済を導入するときには、オンライン決済独特のリスクがあることに注意しておきましょう。

ここでは、オンライン決済の特徴を整理したうえで、サイト運営者がオンライン決済のリスクを防止するために注意しておきたいことをご説明します。

オンライン決済の特徴

オンライン決済とは、インターネット上で決済手続きを行い、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込などの方法で支払う決済方法のことをいいます。

今では日用品の購入から公共料金の支払いまで、あらゆるものがオンライン決済により購入、支払いができるようになっています。しかしその反面、オンライン決済ならではのリスクがありますので、オンライン決済を導入している側として、注意しなければなりません。
たとえば、オンライン決済には情報漏えいのリスクがつきまといます。オンライン決済を導入する時には、情報管理体制を整え、セキュリティ対策を万全にしておく必要があります。

また、商品情報を間違えて掲載したり、商品画像と現物の色味が違ったりすれば、利用者が買うつもりのない商品を間違えて購入し、そのまま決済に至ってしまうことがあります。サイト運営者としてオンライン決済を導入するのであれば、利用者のこうした間違いを防ぐために利用者目線に立った様々な配慮が必要であり、結果リスクの防止に繋がります。

オンライン決済で考えられるリスク

オンライン決済を導入する際に、まず気を付けなければならないのは、購入者の認識違いによる操作ミスを誘発してしまうリスクです。利用者が欲しい商品や支払方法を間違えずに選択できるよう、解りやすい表記を行い、かつ直感的で困惑しないサイト設計を行わなければなりません。利用者が意図していない動作を起こし、そのまま決済されてしまうとチャージバックが起こる可能性が高くなります。

また、オンライン決済にはキャンセル対応のリスクもあります。決済直後のキャンセルであれば、取消処理をするだけでOKです。しかし、決済後に商品の発送が行われているにもかかわらずキャンセルを要求されたり、その返金を迫られたりした場合には、コストが発生しているうえに、事務作業も発生することになってしまいます。

さらに、オンライン決済は情報漏えいや不正使用のリスクがありますので、細心の注意を払わなければなりません。特に不正アクセスにより顧客のクレジットカード情報が漏えいしてしまった場合には、販売側は責任を問われることがあり、大きな損害となってしまいます。

オンライン決済導入時の注意点

オンライン決済を導入する際には、サイトのユーザビリティに配慮しましょう。利用者のリテラシーは様々であるため、見やすい配色や文字の大きさ、検索機能やQ&Aコーナー等を設けるなど工夫が必要です。

また、サイト内に利用規約を作成して明示することも必要です。利用規約には、キャンセル対応について明確に記載しておくほか、消費者契約法に抵触しない範囲で免責事項を設けておくと安心です。なお、利用規約は利用者から同意を取らなければ有効になりませんから、「同意する」チェックボックスを設置することも忘れずに対応しましょう。

信頼できる決済代行会社を選ぶことも大切です。契約するときには、セキュリティ面に優れていて、数多くの導入実績がある会社かどうかを確認します。PCI DSS(クレジットカードの業界セキュリティ基準)やプライバシーマークなど、セキュリティ基準の認証を受けているかどうかに注目しておくと良いでしょう。

まとめ

オンライン決済は便利ですが、その反面リスクがあります。オンライン決済のリスクは、事前の対策をしっかり行うことでリスクを最小限に抑えることができます。上記を参考にオンライン決済のリスクを認識し、サイトの運営方法や決済方法について改めて見直してみましょう。

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