ネットショップを始める前にしっておきたい都度課金と継続課金(月額課金)

ネットショップを始める前にしっておきたい都度課金と継続課金(月額課金)

ネットショップ運営者が扱っている商材やサービスを販売する際、その商材により適している課金方法が異なるため、都度課金、継続課金といった課金方法について事前に把握することが重要です。

今回は、各課金方法の特徴と、それぞれの課金方法にマッチした商材などについてご紹介します。

課金方法の種類と特徴

課金方法には大きく分けて2種類あります。
取引の都度、課金をする方法と、一定期間継続的に課金する方法です。それぞれの特徴を見てみましょう。

都度課金

商品(サービスを含む)を購入するたびに支払い手続きを行う課金形態を、都度課金といいます。物販を行う一般的なネットショップであれば、この都度課金が基本となります。
音楽、動画、ゲーム、電子書籍(コミックを含む)などのデジタルコンテンツ配信サービスを単体で販売する場合も、都度課金となります。

継続課金(月額課金)

定期購入、サブスクリプション(利用した期間に応じて発生する料金)など、一定額を継続的に支払う課金形態を継続課金(月額課金)といいます。厳密にいうと継続課金と月額課金は違いがあり、課金時期と金額を自由に決めることができるのが継続課金、決められた課金日に一定の金額を決済するのが月額課金となります。

物販の中でも、食品、サプリメント、化粧品、雑誌などの定期配送や頒布会が適しています。他にも教育・学習・研修プログラムを提供して月謝を得るスクールビジネスも継続課金のシステムと親和性の高いサービスです。

「カゴ落ち」を減らすための課金方法選び

上述のように、販売する商材により適した課金方法があり、都度課金または継続課金どちらかの方法を選ぶかにより、購入者の合計支払額に違いが出てきます。

例えば、食品、化粧品、サプリメント、雑誌などの定期配送や一定額で見放題の動画配信サービス、教育・学習・研修プログラムを提供して月謝を得るスクールビジネスなどの商品が都度課金にのみに対応した決済システムを利用している場合、毎回の支払い手続きが手間となり購入・継続をやめてしまったり、他に同じ商品を販売しているネットショップやサービスに購入・契約先を変更されてしまうということが発生します。

機会損失を未然に防ぐために、継続課金に対応した決済システムを導入することをおすすめします。ソニーペイメントサービスでは、継続課金や定期購入向けの決済システムをご提供しております。是非ご検討ください。

また、毎月ではなくともリピート購入の割合が多い、またはリピーターを増やしたい場合であれば、クレジットカード情報が登録できるような決済システムの導入をおすすめします。これは、クイック決済(クレジットカード情報お預かりサービス)と呼ばれる決済システムで実現できます。

クイック決済(カード情報お預かりサービス)

初回購入時や会員登録時にクレジットカード情報を登録しておき、次回からクレジットカード情報を入力しなくても数ステップで決済を完了させる事ができるシステムです。

このシステムを導入することで、欲しい商品を買い物カゴに入れたけれど、クレジットカード情報の入力が手間だと考えて、結果的に購入に至らない「カゴ落ち」と言われるケースの低減が期待できます。

ただし、自社でクレジットカード情報を保有する場合は、PCI DSS(カード情報保護における国際規格)への準拠が必要になります。決済代行会社がご提供するクレジットカード情報お預かりサービスなどを導入することでPCI DSSへの準拠が不要になるケースもあります。導入の際は決済代行会社へご相談ください。

各課金方法を実現するための決済手段と導入方法

都度課金でのお支払いを実現するためには、クレジットカード決済やコンビニ決済や銀行振込など様々な決済手段があります。運営するネットショップのターゲットやニーズに合わせた決済手段を導入することをおすすめします。

継続課金でのお支払いを実現するには、クレジットカード決済や口座振替の導入がおすすめです。取扱商材が多岐に渡る場合や購入者の利便性を重視すると、複数の決済手段の導入が必要になりますが、導入にあたっては複数の決済手段が一括管理可能となる決済代行会社に相談、依頼することが効率的かつ一般的です。ネットショップ運営にあたり、決済代行会社を利用することで、いろいろなメリットがあります。

まとめ

カゴ落ちリスクの低減やリピート率アップのために、購入者がスムーズに購入できる決済環境を整えましょう。
決済代行会社の選定については、以下の記事も参考にしてください。

ネットショップ運営者が決済代行会社を利用するメリット