販売戦術に頼り切っていませんか?陥りやすい戦術の罠とは

販売戦術に頼り切っていませんか?陥りやすい戦術の罠とは

インターネット上に売り場があるネットショップの運営において、実店舗の運営とは大きく違う点が、PCやインターネットの操作や、運営においては専門的な技術が必要であることが挙げられます。

しかし、販売環境はインターネット上にあっても、基本的には小売販売であり、通信販売であることを改めて認識しつつ、そこに潜むネットショップ運営者が陥りやすい目先の戦術(テクニック)の罠についてご説明いたします。

ネットショップ運営は戦略ありき

販売ステージがインターネット上であるがゆえに、専門知識や技術力が必要となることは避けて通れない部分ではありますが、それ以前に、ネットショップ運営に際しての精度の高い戦略の策定が非常に重要です。精度の高い戦略があって初めて、レベルの高い戦術が活きるのです。そのことを軽視して「即効性があるのでは?」という理由で戦術ばかり策定して実行しているネットショップが非常に多く見受けられます。では、なぜ戦術より戦略を重視するのかをご説明いたします。

戦術(テクニック)は必ず劣化するものと認識する

ショッピングモールやASP、オープンソースといった、ネットショップ運営を行う際のプラットフォームごとに、商品ページの構築テクニックや各所設定内容が変わってきます。確かにそのプラットフォームに合わせた最新の販売手法を投入し続けることができれば、売上は拡大していくものの、その販売テクニック自体が競合他社により応用されつつ一般化し、今まで主流であった販売方式では売上拡大が見込めなくなってきたという話を良く耳にします。販売テクニックや手法においては、必ず劣化していくものである事を認識しましょう。

運営者の本来の業務はテクニックを学ぶことが最優先ではない

常に劣化していく販売テクニックを追い続けるよりも、ブレの少ない運営戦略を練り、自身が販売する商品の仕入れや新商品開発、または在庫管理などに重点を置いた方が、売上げが拡大していく傾向にあります。自社には適合しない間違ったテクニックや手法に依存するショップにならないように注意が必要です。

戦術に頼り切らない運営を目指そう

最新の販売戦術を追い続けることによって、ネットショップの体質そのものが目先の売上を追うべく、常に最新の販売テクニックを追い続ける体質になってしまうとリソースが足りなくなり、本来のショップ運営に支障をきたす流れが出てきます。あくまでも戦略ありきの戦術という位置づけを守り、テクニック重視ではない、戦略体質のネットショップ運営を心掛けましょう。

まとめ

自社の戦略がしっかりしていれば、ネットショップ運営において必要な情報や技術がはっきりとします。ネットショップの世界は情報だらけで、しかも自社のネットショップの運営・販売戦略にマッチしていない情報もたくさんあります。しっかりした戦略があれば、これらの取捨選択の精度が一気に上るのです。