ネットショップ運営における失敗事例 ~販促編~

ネットショップ運営における失敗事例 ~販促編~

ネットショップ運営者がインターネット上やセミナーなどで得ることができる情報として、「ネットショップ運営の成功事例」がありますが、逆に失敗事例についての情報については、なかなか入手する機会がないと言えます。ここではネットショップ運営における販促での失敗事例をいくつか紹介します。

計画や内容が不十分で、反応がなかったイベント企画の失敗事例

競合店などが過去に行ったイベントやキャンペーン企画を、自社のネットショップに応用させた形で販促を行ったが、殆ど反応が見られなかったという事例は数多く存在します。過去の成功例は他店舗もよく似た企画を行うため、劣化が早いのは否めませんしユーザー側も飽きてしまいます。ネットショップ運営を行っていく際、独自性を持ち、アイデア満載のイベントやキャンペーンをいかに競合店よりも早く打ち出すかが、新規顧客獲得やリピーターの確保につながる行動と言えます。

メールマガジン配信で行う販促プロモーションにおける失敗事例

メールマガジン配信で行う販促プロモーションにおいてのメリットは、メールマガジン購読者としてはリアル感があり、タイムリー性も演出できる為、スマートフォンでのメールマガジン購読ユーザーも増えている中、現在でも有効な手段として多くのネットショップが取り入れています。紹介する商品そのものの魅力や、販売ページの精度、そして受注対応の準備などのバランスが上手くかみ合えば、販促において非常に爆発力がある手法と言えます。しかし表記するURLの誤記によるリンク切れや、販売価格表示がメールマガジンの内容と商品ページとで違っていたりなど、ほんの些細なミスによってこのバランスが崩れると逆に大きなクレームにつながったり、顧客が離れてしまうといった結果につながりますので細心の注意が必要です。

普段よりも多くの広告費をかけ、集客プロモーションを行った際の失敗事例

繁忙期では無い期間の売上を拡大しようと、普段よりも多くの広告費をかけて新規顧客の拡大のための販促プロモーションを行ったが、結果として、想定以上のアクセス数を獲得できたものの、逆に普段よりも購入率が低下してしまったという事例があります。今までターゲットとしていた見込み客以外の客層を狙った結果、ネットショップの来店のキッカケは沢山生み出したが、その客層に合致した商品ページやランディングページの精度について、追求度が甘かったという検証結果となりました。このように、集客だけに注力するのではなく、肝心となる商品を提案するページの整備においても、抜かりなく行う必要があることを認識しておきましょう。広告費を普段より多くかける際は、訴求するターゲットを明確にすると同時に、そのターゲットのニーズに対応した商品ページやランディングページを設定する必要があります。これらの施策に一貫性がなくてはいけないのです。

まとめ

ネットショップ販売の特徴として、販促においては実店舗とは違い時間をかけずにイベント開催や広告展開が行えるというメリットはあるものの、すべてが良い結果に結びつくのは非常に難しいということです。しかしチャレンジし続けることで、失敗から成功の法則を数多く導き出している企業もあります。有名なネットショップや成功されているネットショップは日々の業務の中で、失敗も含めて様々なチャレンジを行っていることを認識しておくとよいでしょう。