ネットショップでよくあるタイムセールの効果とは?

ネットショップでよくあるタイムセールの効果とは?

人気のあるネットショップでよく見かけるタイムセール。それを実施することはショップにどのような効果を与えるのでしょうか。タイムセールを行う意味や、開催する際に知っておくべきポイントについて解説します。

タイムセールの効果

タイムセールは、ネットショップにどのような効果をもたらすのでしょう。真っ先に挙げられるのは購入率の向上が挙げられるでしょう。商品の入れ替えなど大幅な変更を加えなくても、お得感、限定感を訴求することで利用者の購買意欲をアップできるため、普段購入に至らない顧客もアクションを起こす動機付けになるでしょう。

また、他の効果としては、タイムセールを行うことで、イベント的な賑わい感を演出することができ、利用者に対してよいイメージを与えることが可能です。

タイムセールを実施することで、さらに新規やリピーターの購入者や件数が増えれば、購買までのデータが取得できます。それをもとにどこからの流入が購入につながるか、どこで離脱しているのかなどが分析できるようになります。そのデータをもとにネットショップ側が今まで気付かなかった利用者の潜在ニーズや新たな売れ筋商品を見つけることもできるでしょう。

タイムセールで重要なポイント

タイムセールを実施するにはいくつか押さえておくべきポイントがあります。項目別に見てみましょう。

ターゲットの選定

新規顧客に向けたセールにするのか、リピーター向けにするのかなど、ターゲットを決めておきましょう。ショップの認知度を上げたいのであれば新規向けの方が効果はあります。初回購入者特典や、メールマガジン登録促進などがこれに当たります。また、今後に向けた分析重視であればリピーターをメインにしたほうが良いでしょう。例えば、会員限定セールやポイント還元セールなどが該当します。

タイムセールで売り出す商品の選定

普段からよく売れている主力製品は対象から外すのがセオリーです。タイムセールはそれ以外の商品がどのように売れるかを把握する機会と捉えましょう。また、目玉商品として高額商品をセール対象にすれば、宣伝効果を高められます。また、売れずに在庫を抱えている商品を大幅値下げしたり、複数商品のセット販売などで一掃するチャンスでもあります。

告知方法の選定

タイムセールが成功するかどうかは事前や開催中の告知方法にかかっているとも言えます。メールマガジンやサイトでの告知はもちろん、SNS、純広告、アフィリエイトを活用する方法も視野に入れましょう。なかでも安売りが響きやすいライトな層、大幅値引きを待っている休眠層など、ターゲットを決めて媒体選定をすると良いでしょう。

時期の設定

時期は閑散期や在庫一掃のシーズンに設定します。セールをしなくても売れている時期、忙しい時期に行うのではうまみが希薄になります。例えばサラリーマンの給料日に近い日は消費が活性化することを考え、閑散期になりそうな月中に開催するのも良いでしょう。

また他社の状況も重要です。ショッピングモールの大型セール(楽天スーパーセールやYahoo!ショッピングの各種セール、Amazon PrimeDay(プライムデー)など)の開催時期が事前にわかれば、と時期をずらす工夫も良いかもしれません。加えて開催する期間や曜日、実施時間も重要です。対象者の行動様式に合わせて、家でゆっくりネットショッピングができる時間帯を狙って開催しましょう。

スムーズな決済方法の用意

時間内での多数の決済手続きが必要となるため、決済がスムーズにいかないなどのトラブルは絶対に避けたいところです。決済方法の種類が少ない場合も利用者を限定してしまうので、クレジットカード決済をはじめ、多くの決済方法が利用できるようにしておきましょう。いわゆるカゴ落ち(ショッピングカートに入れたにもかかわらず買い物を中断してしまうこと)や離脱が起きないよう、決済方法は万全な整備をしておく必要があります。

ネットショップにおけるタイムセール手法の種類

タイムセールは通常の値引きセール以外にも応用が効きます。次のようなセールにもタイムセール手法を使ってみましょう。また、更に効果を生み出す手法として、通常の値引きセールにこれらを組み合わせることもできます。

クーポンセール

メールマガジンなどで割引クーポンを先に発行し、時間内に買い物をすればその割引クーポンが使えるというものです。クーポンには定額割引タイプ(例:1,000円オフ)、定率割引タイプ(例:30%オフ)、送料無料、送料半額、代引き手数料無料といったタイプなどがあります。

ポイント還元セール

ネットショップ側が設定した期間内であればポイント還元率が◯倍になるというものです。還元したポイントを次回の買い物に使ってもらえればリピーターを作ることにつながります。

週末限定セール

週末に限って開催されるものです。あらかじめ予定が読みやすい週末に設定しておくことで、購入層を多く呼び込むことが出来るでしょう。

タイムセールはあまり頻繁に行うとそれだけが目当てのユーザーを増やしてしまいます。しかし実施のタイミングを見計らったり、実施毎に販売商品の選定などをて上手く利用すれば多くの効果をもたらします。ネットショップを活気づかせるために、タイムセールの開催を検討してみて下さい。