松竹株式会社様 導入事例

認証アシストサービスの導入で、
人的リソースを減らし不正カード利用をゼロに

松竹株式会社 様

【 導入サービス 】

「認証アシストサービスでは不正にカードを利用することは極めて難しい」ソニーペイメントサービス独自の「認証アシストサービス」をご利用いただいております。

1895年の創業以来、歌舞伎をはじめとする伝統芸能に深く係わってきた松竹株式会社。同社は2004年11月、インターネットを利用したチケット販売手法として「チケットWeb松竹」のサイトを立ち上げた。クレジット決済代行サービスとして選択したのはソニーペイメントサービス株式会社の「e-SCOTT」。さらに2011年1月には、「認証アシストサービス」を採用。不正なクレジットカードの利用をなくすことに成功したという。松竹の井川甲作システム開発担当マネジャーに話を聞いた。

チケットWeb松竹サイトイメージ
松竹社員さん

顧客の利便性損なわず 社員の負担も軽減する

日本の伝統芸能の筆頭とも言える歌舞伎。現在、この歌舞伎を支えているのは松竹株式会社であることはご存じだろうか。同社は創業以来百十余年にわたり歌舞伎を支え続けてきたのだ。同社の事業の三本柱は歌舞伎を中心とした演劇部門、映画「男はつらいよ」シリーズ、「おくりびと」などで有名な映像部門、そして不動産部門である。歴史のある企業だが、常に新しい取り組みにチャレンジしてきた。現在、HD(高解像度)カメラで撮影した歌舞伎の舞台公演を、スクリーンでのデジタル上映で楽しめる「シネマ歌舞伎」や、世界最高峰のオペラハウス、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で行われている最新のオペラ公演を映画館の巨大スクリーンで楽しめる「METライブビューイング」などを行い、新たな顧客の開拓に力を入れている。

充実機能と費用対効果に優れる「e-SCOTT」

松竹がインターネットを利用した演劇チケット販売手法として「チケットWeb松竹」のサイトを立ち上げたのは2004年11月。顧客からの要望に応える形でのスタートだった。それまで歌舞伎を初めとする松竹の演劇公演のチケットを購入するには、電話で予約するか劇場で前売り券を買うしか方法がなかった。だが、チケットWeb松竹がスタートしたことで、家庭に居ながらにしてチケットを予約できるようになり、顧客の利便性は一気に向上したのだ。 ECに欠かせないのがクレジットカード決済。そして松竹が、クレジット決済代行サービスとして選択したのがソニーペイメントサービスの「e-SCOTT」だった。松竹の井川甲作システム開発担当マネジャーは、「何社かのサービスと比べてみたが、機能が充実しており、コストパフォーマンスに優れているため、e-SCOTTの採用を決めた」と説明する。電話や劇場での販売では、予約後に劇場で代金と引き換えに切符を受け取るといった作業が必要だったが、クレジットカード決済の導入で顧客の手間は一気に減少した。井川氏は「チケットWeb松竹をスタートさせると、チケット購入者の半数近くがそれを利用するようになった」と話す。

ウェブサイト再構築で顧客の利便性アップ

2010年5月には、サイトをリニューアル。「席で観たいという要望を持っている人が少なくない。そういったお客様のニーズに応えられるようにした」と井川氏は語る。また、リニューアルに伴い、コンビニエンスストアのセブンイレブンでも発券できるシステムを導入した。顧客の利便性をさらに向上させるためで、顧客からの評価は上々だという。このように順調に運営されていたチケットWeb松竹だが、2010年10月に問題は起きた。興行界全体を巻き込んだ不正クレジットカード事件の被害にあったのだ。

本人属性入力は「認証アシストサービス」だけ

「演劇チケットを大量に不正入手しても、売りさばくのが大変なので、狙われるリスクは低いと考えていた。そのため、セキュリティに関しては情報漏えいを防ぐことに力を入れていたが、松竹でも不正クレジットカードによる被害が少なからず見つかるようになった」(井川氏)。緊急の対策として、毎朝、社員がクレジットカード決済のログを一件ずつチェックしたり、チケット引取機に監視役の社員を立たせて不正利用を防ぐべく監視体制を強化した。ところがこれらの対策は人的リソースがかかってしまい、早急に情報システムで対応する必要に迫られた。そこで井川氏らは複数の認証サービスを比較。最終的にはソニーペイメントサービスの「認証アシストサービス」を採用した。

選択の決め手は2つ。1つは顧客の利便性を損なわないサービスであること。同じく認証サービスである「3Dセキュア」の場合、顧客がPCを使ってチケットを購入する際に画面が切り替わってしまい、そこで購入をためらう人が出てきてしまう。ところが認証アシストサービスでは画面が切り替わることなく、スムーズに決済を行うことができる。しかも認証アシストサービスでは、セキュリティコードのほかに生年月日の本人属性を入力する必要があるため、悪意ある人が不正にカードを利用することは極めて難しい。これが松竹にとって最大のメリットになった。

また、「本人属性の項目を決める際、ソニーペイメントサービスの担当者が、例えば電話番号だとユーザはどれくらいの確率で通過できるのかといった過去の実績データを見せてくれたこともとても参考になった」と井川氏は強調する。2つめの決め手は、短期間でサービスを利用できること。認証アシストサービスはe-SCOTTにデフォルトで実装されており、それを利用するための初期設定に必要な時間は極めて短かった。「放っておくと被害が拡大してしまうので、早急に対応したかった。その点、認証アシストサービスは短期間でスタートできた」と井川氏は高く評価する。

松竹の新たな挑戦はこれからも止まらない

認証アシストサービス導入後、不正クレジットカードによる被害はパタリと止んだ。もちろん、社員がクレジットカード決済のログを1件ずつチェックしたり、チケット引取機に監視役の社員が立つ必要もなくなり、人的リソースの面でもメリットが生まれた。 クレジットカード決済の不正利用の問題は解決した。井川氏らの次なる課題は、2010年4月に休館し、2013年に再開場する歌舞伎座の初公演チケットを、チケットWeb松竹でいかにうまく供給するか。「再開場に伴いサイトへのアクセスが集中することが予測できる。サイトの入客数を1.5~2倍に増やしたが、それでうまくいくか実証実験を行っている最中だ」(井川氏)。松竹の新たな挑戦はまだまだ続く。

※この記事は東京IT新聞第168号にて掲載された内容です。

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